【売約済】ケンプ／バッハ:平均律クラヴィーア曲集(抜粋)

バッハ 平均律クラヴィーア曲集 第1巻(抜粋) 第4番 嬰ハ短調 プレリュード 第4番 嬰ハ短調 フーガ 第9番 ホ長調 プレリュード 第9番 ホ長調 フーガ 第10番 ホ短調 プレリュード 第10番 ホ短調 フーガ 第11番 ヘ長調 プレリュード 第11番 ヘ長調 フーガ 第12番 ヘ短調 レリュード 第12番 ヘ短調 フーガ 第13番 嬰ヘ長調 プレリュード 第13番 嬰ヘ長調 フーガ 第14番 嬰ヘ短調 プレリュード 第14番 嬰ヘ短調 フーガ 平均律クラヴィーア曲集 第2巻(抜粋) 第3番 嬰ハ長調 プレリュード 第3番 嬰ハ長調 フーガ 第6番 ニ短調 プレリュード 第6番 ニ短調 フーガ 第7番 変ホ長調 プレリュード 第7番 変ホ長調 フーガ 第15番 ト長調 プレリュード 第15番 ト長調 フーガ 第24番 ロ短調 プレリュード 第24番 ロ短調 フーガ ヴィルヘルム・ケンプ(ピアノ) 録音：1980年2月 ケンプは、青年期にはオルガニストとしても演奏活動を行っており、95年の人生で培ってきたバッハへの造詣の深さが晩年の録音で開花したといえます。ここに聴くケンプのバッハは技巧や誇張を超越し、限りないまでに敬虔で気高い精神に満ちており、その澄んだ一音一音の表現に深い感銘を誘われる彼独自の世界となっています。 ケンプによるバッハ録音の中で年代的には最後期のものです。ここまで美しく歌っている『平均律』の演奏は他にないと思います。ケンプ自身のバッハの中でも間違いなく最高です。何と言っても、ケンプの右手と左手の表現の幅・自由度が、遺憾なく発揮されているところが素晴らしい。決して情緒のみに流されているわけではない、音自体を楽しんでいる弾き方は、フレーズとしてのまとまりも維持しつつ、一音一音のニュアンスの閃きにより、意外なところで新しい音と音の結びつきをいくつも生み出しています。グールドとは対極の演奏ですが、音による遊戯性という意味では、共通するところがあるのではないでしょうか。なかでも、宇宙の真空世界に生まれては消えていく星々の歴史をここちよい早送りで見ているかのような、第2巻の第24番ロ短調は、何度聴いても感涙します。 国内盤、帯無し、プラケースすれあり 盤面微すれありますが再生問題無し ＊まとめ買い値引き致します(要事前コメント)

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