サクラビスク 山大 羊毛フェルト 猫 アンティークドール ビスクドール 市松人形

#しっぽのお人形小さな者達が寄り添う姿にはやわらかな光が漂っているようで、心安らぎます。こちらはサクラビスクと羊毛フェルトの白い猫さんとのセットです。① サクラビスクは、大正末から昭和初期にかけて輸出用に作られた日本製ビスクドールで、デッドストックのまま出てきました。ヘッドマークは山大。シノダと並んで、質がよく愛らしいサクラビスクを作ってきたところです。髪は人毛でオリジナル。特に抜けもなくよい状態を保っています。スリープアイ機能も良好で、幼子がぱちぱちさせるおめめの動きに胸ときめきます。ゴムが経年で硬化していましたので切り捨て、つなぐ部分の金具を補強した上で、新しくひき直しました。頭と手足が動かせます。大正期のごくごく薄い縮緬(子ども着物)でドレスを縫いました。サクラビスクらしいデザインにしました。腕がきれいなのでノースリーブ、胸下をギャザーにしてしぼってあります。お帽子はタイシルクのハンカチの柄のよいところを使い、ピンクのポンポンブレードをアクセントにしました。裏地付きです。ミニスカートだと足が寒そうなので、ソックスもはかせました。大人のコットンソックスから切り出して縫った自作です。脱げないように足首のところを赤糸で結んでいます。お座りで飾るタイプですが、何かにもたれさせるか、お尻の下に小さな物を置いた方がバランスがよいです。お腹のふいごは鳴りません。②白い猫は、１０年程前だったか、羊毛フェルトが世に出始め頃にお迎えした「にゃんふく」様という方の作品です。目には小さな黒いガラスが嵌め込まれていて、日光の当たり具合によってほんわかした光を放ちます。少し捻った身体も、猫好きさんならではの再現性があり、生き生きしていてとても可愛いです。眉毛と髭がついていましたが、右側が抜けてしまっています。前足が細く柔らかなので支える力が弱いです。お座りさせるときは、お尻側に重心がかかるように置いてください。この子は手元にいた「にゃんふく」様の猫の内最後の一点ですので、手放すのをためらいました。でも、寄り添う二人には、なんだか幸せな空気が流れているようなのでお供させることに致しました。小さなお皿や籠の中は小宇宙のよう❤️#市松人形#羊毛フェルト#ビスクドール#サクラビスク日本人形戦前ねこ人形

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